夕方3ヘクタール超えの畑の耕し作業が終わり、YANCHA BASEに戻る。
「いや~今日もガッツリ耕しましたね!!!」
夏場は奥信濃農園のスタッフと自分の農園を兼務してくれる高島ファームの久人くんと互いの労を労いながらの会話(^^)
奥信濃農園のやんちゃ小僧こと大日方です。
事件はその後に起こった‼
「キノコ栽培用の空調が壊れた」
ってかGWだし……しかももう夕方だし……業者さん来てくれるかなぁ?
不安の中電話する。
「今他の修理に出てるんですけど、今日中には必ず行きます」
業者さんの頼もしい言葉に胸を撫で下ろす。
「……今日中って何時!?」
「いや、今日中っていうんだから夜中の12時1秒前まで今日中だよね」
嫁さんと僕の会話。
機械が壊れると訪れる嫌~な時間。
修理待ちでずっと待って、修理終わりまで付き添わないといけない。
それがわざわざ来てくれる相手の誠意に対する奥信濃農園のせめてもの誠意の返し方。
とりあえず1時間待っても来ないので、1度家に帰り食事とシャワーだけ済まして工場へ戻る。
このバットな状況をパッピーに変えられないかの?
ただ待つだけの暇な時間をフル回転して考える。
野外?
GW?
……!!!
「そうだ車中泊っ♪」
急いでアメ車を引っ張り出し、子どもたちに電話して状況を説明し「今夜は車中泊しない?」と誘う。
即OK!!!
徒歩5分の道の駅 千曲川はこの季節、車中泊ラッシュ。わざわざ県外から飯山に車中泊で旅行に来る人がいるんだからアリだよね~♪
そんな甘い考えで(^_^;)
子どもたちは寝袋とお気に入りのぬいぐるみを持って完全にレジャーモード全開。
そしてムダにデカいBodyのアメ車。
後部座席をフルフラットにして、ベットを作る。
業者さんが来るまでの間、星空を眺めながら車中という違う空間にここはいつもの工場隣にいる事を忘れるくらい楽しい。
そして子どもたちが大騒ぎして寝静まった22時過ぎ、業者さんが到着。
修理終わりを待ち、僕は再び車中へ。
機械も直ったし、プチキャンプ的な車中泊も出来たとご満悦に1人夜空を眺めながら缶ビール(*^^*)
「さすがYANCHA BASE!!! やるな~俺!!!」
完全な自画自賛(^_^;)
でもちょっと視点を変えるだけで、日常が非日常に変わる。
田舎暮らしの面白いところだと思う(^^)v