土曜日は前も見えない程の吹雪。
そして今日も曇り&雪
奥信濃農園デフィーマルシェの大日方です。
この週末は白馬の栂池で2連戦。
天気こそ悪かったですが、とても楽しく実り多き二日間でした。
昨日のスプリントレース
1キロメートルのスケーティング
しかも一斉スタート!
コースが見渡せる中でスピード感があるレースは観戦していても面白い。
そして短距離でマススタートとなれば、最後のゴールまでどうなるか予想がつかないところが魅力でもあり怖いところでもあります。
我が校の選手たちも……
ゴール手前で転倒し悔し涙を飲む選手。
スタートでは出遅れてもゴールで巻き返し喜びの結果を掴む選手。
そして1日目を終えて強く感じたことは、
『気持ち』と『ウォーミングアップ』
まず『気持ち』
勝ちたいという気持ち、前に出るという攻めの気持ち。
そして弱小チームに有りがちな『僕らは弱いから強い子には逆立ちしても……』
そんな弱気な心。
その時点でもう負けてるんだと伝えました。
一人一人にあえて弱点を教え、『いつも負けちゃうけど、もしその弱点を頑張って克服出来たらどうなるかなぁ!?』と子供たちに考えさせると、子供たちの表情は明るくなります。
そして今日の『ウォーミングアップ』に繋げました。
今日は念願のウォーミングアップを担当し、子供たちを誉め自信をたっぷりつけてスタートに送り出してあげられました。
みんな走り終わり帰ってくると、満足感の笑顔♪
その笑顔を見る事が出来て、僕自身も大満足(*^^*)
ただリザルドが出て順位を見ると子供たちは急に『ダメだった』と肩を落とします。
『何がダメなの?』って聞くと子供たちは『だって遅かったもん』と。
『でも自分がイメージした通りに走れたんでしょ!負けたけどそれは課題が見えたんじゃない?』
そうなんです。
今までウォーミングアップも不十分、どんなイメージで走りたいとか、具体的な課題もない。
でもそこが見えたレースは、子供たちにとって実り多きレースなんです。
『順位はいいから、次どこをがんばりたいの?』
そう、それが次への明確な課題なんですよね。
そんな一歩がハッキリ踏めた今日の大会。
歩みは遅くとも着実に前に進めるんだと、手応えを感じました\(^o^)/


今朝の自信に満ちたみんなの笑顔(^^)